DTMで使うサンプラーとは、シンセサイザーで楽器音をシュミレーションするために、マイクなどを使って楽器音の一部を録音する(サンプリング)時に使う機器のことです。
サンプラー(Sampler )は音楽的・非音楽的を問わずサンプリングにより標本化された「音」を任意に再生出力することの出来る装置をいいます。
外部から音声をサンプリングしたり記憶装置から読み込んだりすることによりRAMに展開させ、シンセサイザーにおけるPCM音源の1つとして扱われます。
つまり、自由にすきな音源を作ることのできる機器なのです。
鍵盤を押すことで、録音されたサンプルを再生することができます。
同じ原理で音を出しているPCMシンセ(あらかじめメモリに記録しておいたPCM波形サンプルを再生することで音を生成する装置)を、更に発展させたものがサンプラーだということもできます。
PCMシンセとは大きく相違する点があり、PCMシンセは、もともと録音されているサンプルしか使用することができません。
その点、サンプラーは、自分で録音、再生をすることができるのでとても便利です。
また、容量が大きくなればなる程、長いサンプルで使用できるようになります。
自分の録音したもの以外にも、サンプラー用の素材がサンプリングCDとして多数発売されているのでそれを利用することもできます。
実際に録音するのには、それなりの技術が必要になるので、初心者の方はサンプリングCDを使う方が多くなるかもしれません。
サンプラーは、ハードウェアとソフトウェアの両方があります。
ソフトサンプラーは、ある程度のパソコンのスペックがあれば、HDDの容量次第でたくさんの音を保存しておくことができるのでとても便利です。
メーカーごとに、異なった機能を持つサンプラーが発売されており、値段も、数万円から数十万まで様々です。
それぞれ個性がありますので、購入の際は使用の目的に合わせて選びましょう。